ここでは、ボートレーサー(競艇選手)になるための道のりとボートレーサー養成所について紹介します!
ボートレース(競艇)は「水上の格闘技」とも言われ、毎日全国のボートレース場で迫力満点のレースを繰り広げています。
ボートレーサー(競艇選手)は危険と隣り合わせですが、完全実力主義で驚くほど高年収としても有名で、とても夢のある職業です!今回はそんなボートレーサーになるための条件をご説明します。
まずは応募資格を確認して、応募資格にあてはまった人は、以下の4つのステップをチェックしよう!
ボートレーサー(競艇選手)への道のり
ボートレーサー(競艇選手)を目指す
ボートレーサー(競艇選手)になるには大きく分けて4つのステップがあります。まずは日本唯一のボートレーサー養成所に入所し、1年間の養成訓練の後、国家試験を受けて晴れてプロボートレーサー(競艇選手)としてデビューすることになります。ボートレーサー(競艇選手)になるには、このボートレーサー養成所を卒業する他、ボートレーサー(競艇選手)になれる手段はありません。
近年のボートレーサー試験(競艇試験)の競争倍率はおよそ20倍以上で極めて過酷な試験で、この「狭き門」を通過した方のみがボートレーサー養成所へ入所することができます。
ボートレーサー(競艇選手)は完全実力主義で、年収は保証されておらず、レースでの結果(賞金)がそのまま給料として反映されていきます。ただし、2023年時点でのボートレーサー約1600人の平均年収は約1,800万円で、年間の獲得賞金が億を超える選手も多数います。
こんな夢のある職業の応募資格に当てはまるかまずは確認してみましょう。
はじめに ボートレーサー(競艇選手)の応募資格を確認しよう
ボートレーサー(競艇選手)の応募資格
身長や体重の他、学歴、聴力、弁色力などがあります。
STEP01 ボートレーサー養成所入所試験(4月入所/10月入所の年2回)
ボートレーサー養成所入所試験
ボートレーサー(競艇選手)になるためには、日本唯一のボートレーサー養成機関である「ボートレーサー養成所」に入所し、訓練を受けることが必要となります。応募資格を満たすすべての方にチャンスがあり、さらに養成費は無料。未経験からわずか1年で、プロアスリートとしてデビューすることができます。
STEP02 ボートレーサー養成所で訓練
ボートレーサー養成所で訓練
ボートレーサー養成所に入所し1年間で、ボートレーサー(競艇選手)、そして立派な社会人として必要なあらゆることを学んでいきます。ボートの操縦やエンジン・プロペラ整備の技術、モーターボート競争法をはじめとする様々な知識、そして礼儀や節度などを、全寮制の集中できる環境で身につけていきます。
4月入所又は10月入所の年に2回入所式が行われます。
基礎的なボートの操縦、整備、諸法規、モーターボートの構造及び機能の熟知(班別試験、救急法、徳育など)
複数のボート並走、模擬レース、スタート練習、性能向上整備など(班別試験、能力別試験、進級試験、現役選手招聘、修了試験)
STEP03 国家試験を受験する
ボートレーサー(競艇選手)は国家資格であり、資格を取るには、試験に合格する必要があります。
STEP04 プロボートレーサーとしてデビュー
ボートレーサー養成所を卒業すると、晴れてプロとしてデビューします。デビュー時は一番下のクラス(B2級)からスタートし、そこからトップレーサーへの階段を上り始めます。
ボートレーサー養成所とは
ボートレーサー養成所(旧やまと学校)は、一般財団法人日本モーターボート競走会が運営する、日本で唯一のボートレーサー養成所です。
ボートレーサー(競艇選手)になるためには、全寮制のボートレーサー養成所で1年間訓練を受け、国家資格(資格検定試験)に合格することが必要です。ボートレーサー養成所では、ボート操縦技能やモーター整備の技術などを学ぶとともに、共同生活を通して社会人としての基本を習得します。
【参考】新ボートレーサー募集
入所から修了に至るまでのカリキュラム
4月入所の場合
気持ちも新たに、ボートレーサー養成所での1年のスタートを切ります。
(初期訓練、救急法、テーブルマナー講習、パドル航走)
基本を第一に、基本旋回、スタート練習などをテーマに沿って操縦を繰り返し行い、基礎を徹底的に鍛えていきます。
(班別試験、バーベキュー大会、献血、特育講話)
進級試験に合格しなければ、後半の訓練に進むことができません。
(遠足、リーグ戦、マラソン大会、選手招聘)
修了が近づくと、いよいよプロとして通用するのかどうかの最終確認が行われます。
(メディアトレーニング)
最終関門が資格検定試験です。試験に合格すれば、プロのボートレーサー(競艇選手)としてレースに出場する資格が与えられます。
修了記念競走・修了式
修了時の総決算として行われるのが修了式と修了記念競走です。修了式が終われば、いよいよプロデビューです!
ボートレーサー養成所に求められるもの
ボートレーサー養成所では、日々の取り組みすべてにおいて、規律と礼節を保つこと、そして迅速で機敏な行動が求められます。ボートレーサー養成所ではわずか1年で、プロとして必要な技術や知識を習得しなければなりません。
短期間でプロボートレーサーになるには、機敏に動き効率よくカリキュラムに取り組まなければなりません。
また、ボートレースは公正・安全であることが基本であり、常にファンに見られていることが大前提の競技です。ボートレーサーとしての技術や知識を身につけることは当然のことであり、それを駆使し、与えられた条件の中でベストを尽くし最後まで諦めない姿勢を求められるのです。教官が、時に叱声で生徒たちを厳しく指導する背景には「他者から見て、ベストを尽くしているか否か」という基準があるのです。
入所はプロへの準備期間でしかありません。その先を見据え、素直な心と向上心を持って取り組むことがとても大切です。
これからボートレーサー(競艇選手)を目指す方は、受験対策の段階から「自己管理能力」を向上させ、プロのボートレーサーとして活躍するための行動を心がけていきましょう!
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